東京大学宇宙資源連携研究機構
CSRI
Center for Space Resources and Innovation
SRI-III · TOKYO 2026
2026年11月26日(木)・27日(金)
参加費無料 · 参加登録・発表申込受付中

SPACE RESOURCES INITIATIVE III
CSRIが主催する
宇宙資源の国際会議
2026年11月26日(木)・27日(金)
東京大学 本郷キャンパス
参加費無料
Space Resources Initiative(SRI)は、CSRIが企画し、定期的に開催する国際会議です。第3回のSRI-IIIでは、科学・技術・政策をつなぐ議論を本郷キャンパスで深めます。
SPACE RESOURCE SCIENCE
太陽系の物質を
資源として捉えなおす

NEWS & EVENTS
機構からのお知らせ
RESEARCH FOUNDATION / SPACE STRATEGIC FUND
CSRIの研究開発を支える
SX研究開発拠点
月面開発のための宇宙資源開発拠点
CSRIの研究開発を資金・設備・人材の面から支える主要事業です。宇宙戦略基金のSX研究開発拠点として、大学と企業が協働し、資源の探査・獲得・抽出・貯蔵・輸送・利用を一体的に研究開発します。
代表機関:東京大学/研究代表者:宮本英昭。共通環境整備費による追加支援も活用し、実験・評価環境の整備、産学連携、研究人材の育成を進めます。
本事業の支援上限額
31.8億円
共通環境整備費を含む。
今後ステージゲート審査等により変動し得る。
INDUSTRY COLLABORATION / SX
地上の技術を宇宙資源へ
SX拠点では、宇宙企業に加え、熱・水処理・計測・資源などの技術を持つ企業と協働しています。地上で培われた知見を、月面の資源探査から抽出・貯蔵・利用へつなげます。
連携機関には、高砂熱学工業株式会社、栗田工業株式会社、横河電機株式会社、キーコム株式会社などが参画。住友金属鉱山株式会社は協力機関として参加しています。
INTERNATIONAL COLLABORATION
4つの研究拠点による
国際アライアンス CACE
CACEを通じて、探査機器の共同開発、研究者の往来、継続的な教育、企業との技術対話をつないでいます。Adelaide UniversityとのLDA共同研究、MinesとのRANCHに関する協力、ESRICからのJSPS研究滞在など、具体的な活動が進んでいます。
CACEの協力により、ATCSRがHuman Lunar Return Workshop 2026(10月27–28日、アデレード)を開催予定です。月南極の科学と資源利用、有人基地の構築を議論します。

RESEARCH PERSPECTIVES
宇宙資源を考える4つの研究領域
Ⅰ
物質と資源性
水・揮発性成分・金属・鉱物が、どの天体に、どのような形で存在するか。品質、分布、物性と回収可能性を合わせて評価します。
Ⅱ
輸送と環境
重力、軌道、熱、放射線といった条件から、どこで資源を獲得し、どこで使うことが合理的かを考えます。移動とエネルギーの制約を研究の出発点に置きます。
Ⅲ
製造と利用
低重力・真空・熱環境を設計条件として捉え、資源の抽出、加工、貯蔵、製造、再使用を研究します。小規模な実験から検証を重ね、技術体系を構想します。
Ⅳ
制度と社会
利用の権利と責任、事業の成立条件、環境への配慮、国際的な合意形成を研究します。教育・芸術・文化を通じた対話も、宇宙での活動の望ましいあり方を考える手がかりです。
LUNAR SCIENCE / EXPERIMENTS
月面観測を支える地上実験
LDA(Lunar Dielectric Analyzer)は、月面のレゴリスの誘電特性を測定する機器です。アポロ以来、半世紀以上を経て人が再び月面に立つアルテミス計画に向け、NASAが2024年に選定した最初の3件の宇宙飛行士展開型科学機器の一つで、米国外の機関が率いる唯一の提案です。

PROJECTS IN FOCUS
研究・開発の現場
CSRIは、参画教員と産学の連携機関が持つ専門性を結び、探査・計測から資源利用までの研究を推進します。以下に機構の主要事業と参画教員によるミッションへの貢献を紹介します。
MARTIAN MOONS / MMX
複数の専門を結集する
火星衛星探査MMX
CSRIの参画教員は、JAXAの火星衛星探査計画MMXに理学・工学の両面から関わっています。宮本英昭による表層科学、姫野武洋らによる着陸ダイナミクス・着陸安全性の検討をはじめ、吉光徹雄らも参画し、それぞれの専門を探査へつなぎます。
表層科学・地質学サブチーム(SSG-SST)のPIは宮本英昭。フォボスシミュラントUTPSを用いた地上実験、表層の物性評価、探査データ解析には学生も参加しています。
EXPERIMENT & DATA
シミュラントと画像解析による実験・評価
CSRIでは、月・火星・フォボスなどのシミュラント(模擬土壌)を開発し、装置開発や材料試験のために有償で提供しています。開発・提供の担当は宮本研究室です。組成・粒径・物性に応じた試料の選定と試験条件の検討を支えます。
機構の研究・技術相談として、機械学習による岩石・粒子の自動検出にも取り組みます。画像解析の担当は宮本研究室。共同研究や具体的な試験・解析条件については、各案内からご相談ください。
EDUCATION & PARTICIPATION
学ぶ・議論する・協働する
大学院での研究、国際研究集会、産学連携を通じて、多様な専門を宇宙資源の研究につなぎます。社会人としての経験や、宇宙分野以外の知見から生まれる研究の問いも歓迎します。
PUBLICATIONS
論文・解説から研究を知る
研究の背景、実験方法、得られた知見を、論文と公開資料から紹介します。
研究と連携の窓口
共同研究、研究者交流、教育・イベントについてのご相談は、CSRI事務局へお寄せください。

